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【2D製図】 VectorWorksで2D製図をする・ (3) 縮尺の設定

紙に手で描くときは、かならず縮尺の設定を行います。

CADの場合はどうなんでしょう?

CADは、縮尺がいくつであろうが、入力するときには、実寸(実物大の寸法)を使います。

ここで、手書きを学んだ後のCAD初心者がしばしば犯す間違いがあります。

たとえばこんな感じ。

縮尺を 1/100 に設定した。

800 mm × 800 mm の角柱を描きたい。

800/100 = 8 だから、8 mm × 8mm の四角形として入力した。

これは ダメ!なのですが、何が間違っているか、分かりますか?

上記のように、CADは実寸で入力します。

実寸で入力するということは、

800 mm × 800 mm の角柱は、800 mm × 800 mm の四角形として入力する。

が正解です。

コンピュータ=計算機

コンピュータは何も考えません。

ただ、与えられた計算をこなすのみです。

でも、複雑な計算は、人間より、速く、正確に行います。

そう、計算はコンピュータに任せましょう。

1/100 だからといって、わざわざ 1/100 にした値を入力しなくてよいのです。

だから、CADは、1/141421356 なんて怪しげな縮尺でも、へっちゃらなんです。

あくまでも原則的なの話!
実際には、計算の有効桁数があるので、誤差が生じます。
問題は、どの程度の誤差が許容されるか、ということ。

さて、

そうであれば、CADで入力するのに、何で、縮尺を考えるの?

と思った人は、偉い!

CADでは、縮尺はどんな意味をもつのでしょうか?

今は、以下のように単純な理解をして、作図に先立って、縮尺を設定する必要があることを身につけてください。

物理的に大きさに限界がある用紙に、描く内容が収まるようにするためには、どうすればよいか?

全体をある一定の縮小率で縮めらなければ、用紙におさまらない。

だから、縮尺を設定しておく。

それでは、自分が描こうとしている内容に合わせて、縮尺を設定してください。

また、用紙サイズの変更が必要になる場合もあるので、臨機応変に。

【注意】

実は、縮尺を、上記のように単純化した理解だけですませるのは、よろしくありません。

縮尺と表現は密接に結びついています。

表現は、見る人に与える情報内容に影響します。

このことは、たくさん図面を描いていくうちに身についていきます。

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カテゴリー:2D製図
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