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【Oops ! 】 VectorWorksを「ベクター」と略して呼んではいけない理由

2015/04/02

世の中でも、検索キーワードを見ていても、VectorWorksのことを「ベクター」と呼んでいる人がたくさんいるようです。

VectorWorksユーザーに閉じた中では、「ベクター」がVectorWorksの省略であることが分かる人が大半でしょうが、VectorWorksの存在を知らない人(世の中の大半の人、つまり、普通の人)で、CADなどに対する知識がある人に対しては誤解の元となります。

たぶん「ベクター」と略して平気な人は、「ベクター形式」という一般的なデータ形式のことを知らないのだと思います。だから、誤解が生じうることに気づいていないのでしょう。

ベクター形式」に関する知識は、CADを使う上で役立ちます。Wikipediaは間違いが散見されるので依存してはいけませんが、調べ物の入り口としては有効なので、下にリンクを貼っておきます。

Wikipediaの「ベクター形式」の項

上記で参照されている「ラスター形式」も重要なので、ついでに憶えるとよいでしょう。とくに、CADと画像処理ソフトの両方を使う人は、ベクター形式とラスター形式の違いを知っておくと、プログラミングの知識がなくても内部処理のあり方が朧気ながらでも分かるようになるので、それぞれをより上手に使えるようになります。VectorWorksに取り込んだ画像の処理時に起きるアレコレについても分かるようになるでしょう。

因みに、(以下、正しい発音記号ではなくローマ字風に表記して申し訳ないですが)、「ベクター」は「be・ku・ta-」と3音節、VectorWorksも「vek・ta-・wa-ks」と3音節なので、省略することに特に意義があるとは思えません。

「ベクター」を尻下がりに言えば「bek・ta-」と2音節にしやすいので、エネルギー消費を押さえることは可能です。でもそもそも「b」という強い破裂音より、「v」の方がエネルギー消費が少ないと思います。だから、「ベクター」と見た目の文字数を減らしてみたところで、エネルギー消費も減らせたという結果にはなっていないでしょう。(むしろ増えているかも。)

VectorWorksを「ベクター」、Photoshopを「フォトショ」、Illustratorを「イラレ」と略す人たちは、よっぽど舌が不器用なんでしょうか? それとも、不幸にして、中学校で英語の発音や発音記号の見方を教えてもらわなかったのでしょうか?

「スマートン」ってのも、「ホ(ho)」と言おうとするからエネルギー消費が大きくなってしまって、「スマホ」なんていう気持ちの悪い省略語になってしまうのでしょう。スペル通りに「fo」の発音で、ちゃんとアクセントを付けて発声すれば、「スマホ(su・ma・ho)」と3音節で発声するより「smart・phone」と2音節で発声する方が楽です。(ハ行の発音は、エネルギー消費が大きいのです。)

VectorWorksは「v」、Photoshopは「ph(=f)」をきちんと発音すれば、「ベ(be)」とか、「フォ(huo)」とか発音するより楽なので、試してみてはいかがですか? でも、某大都市圏の人みたいに、省略したカタカナ語を尻上がりに発音する癖がある人にとっては難しいので、きちんとしたアクセントで発音することも大切ですね。

 

ついでに言えば、あくまでも私が知り合った人についての経験的事実ですが、何でもかんでも省略して言う人たちは学力が低い場合が多いです。名称を正確に言うことも物事を正確に把握する練習だから、何でもかんでも省略する態度は学力に影響を及ぼすのだろうと思います。

 

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