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【Oops!】 Vectorworksのバージョン違いが原因でデータを開けない場合、、、

2018/06/22

9-10-R1.png

Vectorworksはバージョンアップの度にデータ形式が変更され、新しいバージョンで作ったファイルは古いバージョンでは開けません。また、バージョンが変わっても拡張子のvwxは共通なので(※12.5より前はmcd)、右図のように自分が使っているバージョンのVectorworksファイルアイコンで表示されます。何の疑いもなくファイルアイコンをダブルクリックして開こうとするとエラーメッセージが表示されて開けない場合があります。

上の図はVectorworks 2008、2017それぞれで作成したファイルをVectorworks 2008がインストールされたPCで見ている状態で、どちらも同じ絵柄のアイコンになっているのが分かります。

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Vectorworks 2008 で 2017 のデータを開こうとした場合は、最初に次のようなエラーメッセージが表示されます。

9-10-1.png

表示の通り「古いバージョン」つまり自分が使っているバージョンより前のバージョンで作成されていた場合はOKをクリックすれば開けますが、自分が使っているバージョンより新しいバージョンのVectorworksで作成されたいた場合は、次のメッセージが出てVectorworksが終了してしまいます。

9-10-2.png

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このような場合にはどうすればよいでしょうか?

【自分のPCで開けない場合】

残念ながら、自力解決は無理です。相手と同じバージョンを入手するか、データ作成者に以下の方法で自分が使用するバージョンに下げてもらうかどちらかです。

【データを渡した相手のPCで開けない場合】

  • 相手のVectorworksのバージョンを教えてもらいます。(さすがに自分が使うバージョンが分からないという人はいないでしょう。)
  • 「ファイル>取り出し」で、相手のバージョン形式で取り出します。しかし、ある一定の古さのバージョンまでしか取り出せないので、相手と自分の間で大きなバージョン差がある場合は取り出せません。そのようなときは、相手と自分の中間に位置するバージョンを使っている人を探して、その人を経由してバージョンダウンすることになります。(たとえば、2017→2013→2009など)

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複数人でのコラボレーションでは、全員が同一バージョンを使っているとはかぎりません。そのようなときは、最下位バージョンを標準としてデータをやり取りしてください。

ただし新バージョンに付加された新しい機能で作った部分が欠落したり、おかしくなったりする場合もあります。こういう場合は、メンバー内の最下位バージョンがもつ機能だけを使うか、全員のバージョンを揃えるか、どちらかしか方法はありません。

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上記のような次第で、残念ながらバラ色の解決法はありません。

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