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Archive for the ‘レンダリング’ Category
【レンダリング】 壁に挿入した建具が表示されない、表示がおかしい
2010/01/20
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壁に窓やドアを挿入したのに、レンダリングしたら見えなくなった、ということがあります。
ほとんどの場合、操作ミスで、壁がダブって描かれています。 (なんと、三十数枚の壁をダブらせていた学生さんがいました。Shift+クリックのつもりで、Ctrl+クリックを繰り返していたようです。)
- 壁にドアと窓を挿入した。
- レンダリングしたら、ドアも窓も見えなくなった。
- 本当は、下図のようになってほしい!
- こんなときは、壁がダブっていないかどうかをチェックしましょう!
【アニメーションの説明】 壁をドラッグして移動すると、別の壁が出現します。
つまり、壁がダブっているのでした。 - 建具は、もっとも前面にある壁に挿入されるので、
ダブった壁は、ほぼ100%建具が入った壁の下に隠れています。 - もしダブってる壁があったら、すべて消去する。【効率の良い操作法】1) まず、建具が入っている壁を「カット」( Ctrl+X)
2) ダブっている壁を選択して、「削除」(カットしてはいけない!)
3) 「ペースト(同位置)」で、1)でカットした壁を元に戻す
【参考】 壁がダブっているかどうかの推測のしかた
その壁を描いたデザインレイヤだけを表示させた場合の、見え方で推測できます。
(ドアや窓が壁に挿入されていない場合も、同様の見え方になることに注意してください。)
× ダブっている | ○ ダブっていない |
![]() |
![]() |
ドアが入っている部分も「壁がある」表現になっている。 | ドアが入っている部分の「壁が切れている」表現になっている。 |
カテゴリー:レンダリング
【レンダリング】テクスチャを設定したのに、ワイヤフレームみたいになってしまう (RenderWorks)
2010/01/19
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テクスチャを設定したのに、レンダリングするとワイヤフレームになってしまうことがあります。
だいたいの場合、面の色が「なし」になっています。
この例では、クラスのグラフィック属性が指定されていますが、面属性が「なし」なので、面の部分が「透明になっている」ので、ワイヤフレームのように見えているのです。
このような場合、面の属性として、適宜、色を設定します。
ちゃんと、テクスチャが反映されました。
カテゴリー:レンダリング