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Archive for the ‘JW経由のVectorWorks入門’ Category

【作図のヒント】 JW_CADで補助線を使うようなやり方をしたい

JW_CADの補助線はたいへん便利です。

この機能を考えた人は、製図のやり方をよく心得ているなぁ、と感心します。

VectorWorks は製図CADではないので、JW_CAD の補助線のような機能はありません。

もし、JW_CAD の補助線のような方法を使いたい場合は、、、、

補助線のためのクラスを作成する

このとき、グラフィック属性を必ず設定するように

あとは、印刷時に、このクラスを非表示にすれば、JW_CADの補助線っぽい感じになります。

デザインレイヤを印刷する場合は、補助線クラスを表示しない登録画面を作っておくと便利。

シートレイヤを印刷するときは、ビューポートのクラス設定で切り替えればOK。

【JW経由のVectorWorks入門】 コンセプト

VectorWorksは、製図より、設計に使いたい道具。

製図と言えば、JW_CADほど製図しやすいCADはないでしょう。

手書き製図を学習していたら、ちょっとした練習で、JW_CADで製図できるようになるはずです。Obra Clubの著作などで市販の教本で学びながら、ちょっとだけ手ほどきを受ければ、1~3日で一通りマスターできます。

このカテゴリでは、JW_CADで一通り製図できる(練習本を1冊マスターした)人のためのVectorWorks入門を書いていきます。(目的としているのは、VectorWorksのスキル習得で、JW_CADからVectorWorksへの乗り換え方法ではありません。もちろん、乗り換えに際して使える考え方も含まれるので、何らかの参考にはなるでしょう。)

※大雑把な流れを記述していくつもりなので、詳細な操作説明は、VectorWorksのマニュアル、ヘルプ、市販の教本を参照してください。

※ゼロからVectorWorksで設計する場合と異なる手順をとる部分もありますが、この作業を通して、VectorWorksの特性を理解していけるでしょう。それが分かれば、ゼロからVectorWorksで設計を始められるようになる可能性が高いです。

※修正を重ねるうちに、リンク切れが生じているページがありました。
いちおう修正したつもりですが、うまく進めないときは、いったんこのページに戻ってください。

このカテゴリの目次(予定)

※は他カテゴリの記事です。

  1. JW_CADの図面を用意する
  2. JW_CADのデータをVectorWorksに取り込む
  3. レイヤの作成
  4. クラスの作成
    【参考記事】JW_CADからデータを移行する場合の注意点
    【参考記事】クラスとレイヤの考え方
  5. 壁の作図
  6. JW_CADで言うところの包絡処理
  7. 建具を入れる
  8. 各階平面を描く
  9. 全体を3Dで見る & 壁の高さの調整
  10. 床をつくる
  11. 屋根をつくる
  12. まとめ
  • 全般的な留意点
    JW_CAD と VectorWorks の相違点で、とくに留意すべきことを列挙しておきます。
  • JW_CADのレイヤは、VectorWorksではクラスになる。 → 参考記事は、上記目次4にあげた2つ。
  • JW_CADのデータは線分の集まりに過ぎず、それを人間が、壁だ、柱だ、ハッチングだ、と読み分けているが、
    VectorWorksのデータは、それぞれに意味があるので、専用ツールがある場合は、必ず専用ツールを使う。
    たとえば、壁は必ず壁ツールで描く、など。壁をダブル線で描くのは、愚か。
    とくに、今後、どんどんBIMらしくなる可能性が高いので、図形(オブジェクト) の意味を考えながら描く習慣を
    身につけておくと、将来、とても役に立つ。

【JW経由のVectorWorks入門】 まとめ

ここまでの作業で、基本的な3Dモデルができあがっているはずです。

でも、まだまだ足りないものがあるでしょう。

あとは、3D機能、プラグインオブジェクトを使って、必要なものをつくっていけばOKです。

ここでは、JW_CADデータを元にしてVectorWorksでモデリングしていく一つの手法を説明しました。

おそらく、ここで学んだことで、VectorWorksのモデリングの考え方がイメージできたと思います。

次は、ゼロからVectorWorksのモデリングに挑戦してみましょう。

Good Luck !

【JW経由のVectorWorks入門】 屋根をつくる

陸屋根の場合

床と同じ

切り妻、寄せ棟、勾配屋根の場合

屋根作成コマンドを使用 (方法はマニュアルやヘルプ参照のこと)

特殊な形状の屋根

3Dモデリングを行うことになります。

ヴォールトのように断面形状に変化がない場合は、『CADリテラシー演習』の高等ドリルにヒントがあります。

もっと複雑な形状をつくりたい場合は、VectorWorksの3D機能を十分に学ぶ必要があるので、入門初期の段階では断念した方がよいかもしれません。

【JW経由のVectorWorks入門】 床をつくる

3Dモデルとして成り立たせていくために、床を描きましょう。

まず、クラス「床」を作成します。床仕上げを分けたい場合は、

「床-フローリング」 「床-タイル」 のように作成してください。

このとき、必ずグラフィック属性を設定してください。 参考記事クラスのグラフィック属性は必ず設定しましょう

それでは、下記に留意して、高低差、床仕上げの種類ごとに、多角形を描いてください。

【床にするための多角形作成時の留意点】

  • 外壁と、これから描く多角形の関係
    床は、通常、外壁にめり込まないので、外壁の内側に沿った多角形とする。
  • 内壁とこれから描く多角形の関係
    内壁の下には、通常、床があるので、多角形は壁をまたいで良い。
    ※壁をまたいでいないと、ドアの部分の床がない状態になる。
  • EVホール、階段室、吹き抜けと、これから描く多角形の関係
    これらには床がないので、多角形を描かない。

下記のようなツールやコマンドを使うと便利です。

  • 多角形ツール (とくに新しいバージョンにおいては、モードバーのバケツを使うと便利)
  • 壁から多角形作成コマンド  (メニューに出てない場合は、作業画面の変更を行う)
  • 貼り合わせ、切り欠きコマンド

次に、描き上げた多角形を床にします。

方法は 床図形の作成とTIPS を見てください。

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