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Archive for the ‘Oops!’ Category

【Oops!】 「VectorWorks 補助線」というような検索語

「VectorWorks 補助線」というような検索語でこのブログに到達する人がいます。

VectorWorksに限らず多くのCADの良いところは、補助線を1本も引かずに作図できることです。たとえば移動やコピーは直接数値を入力できるので、わざわざ補助線を引かなくても大丈夫です。他にも数値を直接入力できるシーンはいろいろあります。だから、補助線がないと作図できないと思っている人は、考え方を改めた方が上達が早いでしょう。

とはいえ、補助線を引くと便利なことが多いのも明らかです。下記に補助線に関することに書いているので、ややobsoleteではありますが興味があればどうぞ。

http://wp.me/p186Ty-cd

※上記の記事にも書いていますが、JW_CADの補助線機能はたいへん優れた機能なので、JW_CAD の場合は補助線をしっかり使った方が早く作図できると思います。

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カテゴリー:Oops!

属性でレイヤー分けしてはいけない

ネットサーフィン中に、とんでもサイトを見つけました。そのサイトはVectorWorks解説サイトのようなのですが、「通り芯、壁、建具などでレイヤー(デザインレイヤー)を分けましょう」という趣旨のことを書いてありました。

これは、とんでもない誤りです。

通り芯のような図面要素はレイヤーをつくると便利ですが、壁や建具などの建築要素についてはレイヤー(デザインレイヤー)でそんなことをやってはいけません。

他の記事にも書いていますが、建築要素の属性で分けるのはクラスです。

2Dだけで十分な場合はレイヤーを使ってもかまいませんが、2Dだけで十分なな使い方をするのであれば、JW_CADで十分です。というか、たぶんその方が使いやすいです。

カテゴリー:Oops!

【Oops ! 】 VectorWorksを「ベクター」と略して呼んではいけない理由

世の中でも、検索キーワードを見ていても、VectorWorksのことを「ベクター」と呼んでいる人がたくさんいるようです。

VectorWorksユーザーに閉じた中では、「ベクター」がVectorWorksの省略であることが分かる人が大半でしょうが、VectorWorksの存在を知らない人(世の中の大半の人、つまり、普通の人)で、CADなどに対する知識がある人に対しては誤解の元となります。

たぶん「ベクター」と略して平気な人は、「ベクター形式」という一般的なデータ形式のことを知らないのだと思います。だから、誤解が生じうることに気づいていないのでしょう。

ベクター形式」に関する知識は、CADを使う上で役立ちます。Wikipediaは間違いが散見されるので依存してはいけませんが、調べ物の入り口としては有効なので、下にリンクを貼っておきます。

Wikipediaの「ベクター形式」の項

上記で参照されている「ラスター形式」も重要なので、ついでに憶えるとよいでしょう。とくに、CADと画像処理ソフトの両方を使う人は、ベクター形式とラスター形式の違いを知っておくと、プログラミングの知識がなくても内部処理のあり方が朧気ながらでも分かるようになるので、それぞれをより上手に使えるようになります。VectorWorksに取り込んだ画像の処理時に起きるアレコレについても分かるようになるでしょう。

 

因みに、(以下、正しい発音記号ではなくローマ字風に表記して申し訳ないですが)、「ベクター」は「be・ku・ta-」と3音節、VectorWorksも「vek・ta-・wa-ks」と3音節なので、省略することに特に意義があるとは思えません。

「ベクター」を尻下がりに言えば「bek・ta-」と2音節にしやすいので、エネルギー消費を押さえることは可能です。でもそもそも「b」という強い破裂音より、「v」の方がエネルギー消費が少ないと思います。だから、「ベクター」と見た目の文字数を減らしてみたところで、エネルギー消費も減らせたという結果にはなっていないでしょう。(むしろ増えているかも。)

 

VectorWorksを「ベクター」、Photoshopを「フォトショ」、Illustratorを「イラレ」と略す人たちは、よっぽど舌が不器用なんでしょうか? それとも、不幸にして、中学校で英語の発音や発音記号の見方を教えてもらわなかったのでしょうか?

「スマートン」ってのも、「ホ(ho)」と言おうとするからエネルギー消費が大きくなってしまって、「スマホ」なんていう気持ちの悪い省略語になってしまうのでしょう。スペル通りに「fo」の発音で、ちゃんとアクセントを付けて発声すれば、「スマホ(su・ma・ho)」と3音節で発声するより「smart・phone」と2音節で発声する方が楽です。(ハ行の発音は、エネルギー消費が大きいのです。)

VectorWorksは「v」、Photoshopは「ph(=f)」をきちんと発音すれば、「ベ(be)」とか、「フォ(huo)」とか発音するより楽なので、試してみてはいかがですか? でも、某大都市圏の人みたいに、省略したカタカナ語を尻上がりに発音する癖がある人にとっては難しいので、きちんとしたアクセントで発音することも大切ですね。

カテゴリー:Oops!

【Oops! 】 「VectorWorks 3D 使い方」という検索語

 

「VectorWorks 3D 使い方」というような検索語でこのブログに到達する人が少なからずいます。

いったい何を求めて、そのような検索語を思いついたのか、、、、深刻な思いから発した検索語ではないのだろうとは思います。

 

いずれにしても、「VectorWorks 3D 使い方」 という検索語でこの記事に到達した人は、3Dというものがよく分かっていないのだろうと思います。そうでなければこんな検索語を思いつくはずがないと、考えざるをえません。

 

ですから、下記のようにすることを進めます。

  1. SketchUp(無料版)をチュートリアルで学んで、住吉の長屋のように、ごく単純な建物を作れるようになってください。複雑なものに挑戦するなとは言いませんが、時間の無駄です。というのは、SketchUpは空間を作る道具ではないからです。
  2. マンションのチラシを見ながら、VectorWorksで壁とドアと窓だけの住戸を、2~3戸描いてください。これでVectorWorksの基本が分かります。

急がば回れ、ということです。一生涯VectorWorksを使い続けるかどうか分からない人は多いだろうし、現状のようなマウスとキーボードを使ったインタフェースが今後何十年も支配的であるかどうかも分からないから、初心者の時点で単一ソフトの表面的な使い方だけを憶えるのは最悪です。

 

細かな操作のスキルは、必要に応じて追々身についてきます。VectorWorksの機能が自分にとって必要十分であるかどうかも追々分かってくるでしょう。不足があるなら使い続ける意義はありません。一方、不足を感じるほど「空間の操り方」に熟達できるかどうかという別の課題があり、この課題の克服の方が一般には困難です。ライフワークだから。

建物が複数階になると、デザインレイヤーの高さ設定など、慣れないうちは、ややこしく感じる操作が必要になります。記事を書こうと思っていますが、VectorWorksの3Dは「重箱式」です。重箱式というのは、学生さんへの説明用語として私が造語したものですが、重箱の一段一段が建物の各階で、中身を詰めた重箱の格段を重ねるとひとつの建物となるという意味合いです。

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【Oops!】 シートレイヤーを白黒で出力 (VectorWorks2014)

 

もっと古いバージョンからあった機能かもしれませんが、シートレイヤーを白黒で出力したい場合、

シートレイヤーにあるビューポートを選んで、右クリック → プロパティ(一番下)、ここで現れるダイヤログで、「白黒」を選べます。

ビューポートごとに設定できるので、カラーと白黒が混在するシートも作れます。

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【Oops!】 VectorWorks2014に「PDF一括」がない

取り出しメニューに、「PDF一括」がなくなって困ったと思ったら、

取り出す」ではなく「パブリッシュ」にありました。

(拡大画面はYouTube上で見てください。)

 

私の場合、英語の意味でのPublishというより、単に取り出したいだけの場合もあるのですが、、、。

そもそも「取り出す」は export の直訳なので、以前からいまひとつだと思っていました。

「取り出す」を「異なる形式で保存」と変えて、「PDF一括」をその中にも入れてもらえたら親切だと思います。

もっとも旧来のユーザーは「取り出す」に慣れているので、うかつに変えると改悪になりますね。

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【作図のヒント】 検索キーワードに対して、あえて辛口に! (その2)

 

このブログを訪問してくれた人の、検索キーワードに対して、(ベンダーさんに対しても) あえて辛口に!、の、その2。

 

思考力のないやつほど、「考えている」と口先で主張して、手を動かさない。

建築設計において「考える」とは、図面を書いたり、模型を作ったり、3Dモデルを作るという創造的な作業を行いながら、同時に目の前にある図面や模型やモデルに対して分析を加え、ただちに修正作業を行うというフィードバックをすること。

 

VectorWorks ; OS

たぶん、対応OSという意味だろう。

パッケージか添付ドキュメントのどこかに書いてある。

ただし、発売時点より後の対応情報は、エーアンドエーのHPを見るか、または電話で問い合わせることになる。

インターネットで検索する場合は、「エーアンドエー」と打ち込むべきであった。

 

PCや、ソフトを使うことは、

メーカーやベンダーの壮大な社会実験の

被験者(モルモット)にされているということに等しい。

そして、無傷で生還できる者はごくわずか!

 

 

文字 厚み

文字は図形ではないから、厚みはつかない。厚みがつく(=3Dにできる)のは、図形である。

つまり、厚みを付けるには、文字を図形化する必要がある。

そう考えて、メニューから方法を探せばよい。

これだけだと、一発でできるコマンドを探す馬鹿者がいるのでヒント。

文字の図形化→図形化された文字の3D化

 

図形化された文字は、すでに文字ではないので、ワープロのような文字編集はできない。

この意味が分からない人は、データの成り立ちについて学ぶべき。

 

縮尺 用紙に収まらないとき

用紙に収まる程度の規模に設計変更する。

という解決法もあるが、普通は下記のいずれかの方法をとる。

縮尺を変える。

用紙を大きくする。

 

垂れ壁

壁のZ方向のパラメータをいじる。

これで思い当たるものがなければ、3D-CADを断念するか、ゼロから学び直すべき。

 

直線ツールはどこにあるか

標準的な作業画面であれば、画面上にある。

 

2D図形をシンボル登録するには

シンボルの意味が分かっていないのではないかと推測する。

あらゆる図形に対して、登録方法は同一。

 

3D 壁面 テクスチュア 貼る

「3D壁面」とは何だろう?

壁ツールで描いた壁はそもそも3Dであり、VectorWorksではたんなる3Dより付加価値が大きいハイブリッド図形である。

また壁へのテクスチャ割り当てについて記していないRenderwork の教材はないのではないか?

 

教材や資料がなくても、試行錯誤すれば自ずと理解できることは多い。

その努力が上達への近道。教えて君に未来はない。

 

ずいぶん前、Semper を「ゼムパー」と表記するのが正しい主張する建築史学者がいた。m ; だから、、ではなく、、 が正しいという主張であった。たしかに、日本語の発音において、 は通常は n であるが、p b という破裂音の前の  は、自動的に m の音になるので、発音的にも「ゼンパー」と書くのが正しい。「ゼムパー」と書いたら、[zemupa-] と余計な母音 u が入ってしまうが、かの学者さんは日本語の表記どおり、u を入れて発音していた。

 

 

卒業設計 コンセプト

ハイエンド学生は、こんなキーワードで検索したりしないので、

いまこれを読んでいるキミは、残念ながら、ハイエンド学生ではない。

それを自覚した上で、こちらの記事を参照されたし。たぶん、気持ちが楽になる。

ともかく、「コンセプトを考える」という名目で、「言葉遊び」にふけるのは時間の無駄。

 

言葉は建築を生まない。建築が言葉を生む。

l’architecture parlante (C.N. Ledoux)

 (英語で書けば、talking architecture あるいは speaking architecture となる)

だけど、最近は、l’architect parlante ばかりで、何も語っていない architecture が多いね。

カテゴリー:Oops!, 作図のヒント
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