【作図のヒント】 VectorWorksと通り芯
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手書きの場合、「まず通り芯を引いて、、、」というように教わる場合が多いでしょう。
通り芯の他、さまざまな補助線を引いて、それらを頼りに、必要な線を引いていきます。
では、CADの場合は?
CADにもいろいろあって、
- 通り芯を最初に描いておくと楽なCAD
- 通り芯から描き始めなくてもよいCAD
という、2つのタイプがあります。
【作図のヒント】 通り芯から書き始める必要があるか?
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手書き図面の場合は、通り芯から書き始めるのが通例です。
通り芯は、柱や壁の位置決めの指標となるだけでなく、作図時の、重要なガイドラインとなるからです。
ところが、通り芯を書くデメリットもあります。それは;
【作図のヒント】 カーソル(矢印)キーを活かそう!
カーソル(矢印)キーを活かすと、作図が楽になります。
カーソルキーだけを押す → 図面が画面内で移動する。
Shift を押しながら、カーソルキーを押す → 選択した図形が、ジワジワっと動く。(ナッジと呼ばれる操作です。)
Ctrl を押しながら、カーソルキーを押す → 上下矢印=レイヤ切り替え、左右矢印=クラス切り替え
上記のようなことを含めて、かゆいところに手が届かせたいときに役立つ本が出版されました。
『Vectorworks ベストテクニック 100』
「今までのVECTORWORKS解説書にはなかった、より便利に速く図面を描くためのVectorworksの使い方を100コ紹介しています。」(解説文より抜粋)
【作図のヒント】 ショートカットキーの割り当て
ショートカットキーの割り当ては、作業画面の設計で行います。
方法はヘルプを参照してください。(ヘルプはメニューから開けます。)
【Ooops!】 3Dモデルが切りかけない、貼り合わせられない
切り欠き、貼り合わせ、抜き取り、、、覚えるととても便利な技で、
次に挑戦したくなるのは、3Dモデルでの同様の操作
そういう人には、ショッキングな事実ですが、
3D では、切り欠き、貼り合わせ、抜き取りはできません。
そこでどうするかというと、モデルメニューの中の下記を使います。
- 噛み合わせる
- 削り取る
- 重なった部分を残す
今までのVECTORWORKS解説書にはなかった、より便利に速く図面を描くためのVectorworksの使い方を100コ紹介しています。
また、『CADリテラシー演習』の高等ドリルに、上記操作の参考になる演習があります。